2014.1.19今回 私達は十数年行われていなかった稲積水中鍾乳洞の最奥部調査を行った。
500Mと記されているが十数年前の調査で確認されているのは観光胴最奥部、示現の渕より340M。
今回の事前調査ではさらに奥が続いている事が確認できました。
赤印の部分は水底にシルトが積もり着底出来ない。水流を起こしただけでシルトアウトして何も見えなくる。(胴の高さ約70センチ)今回新たに確認できた部分は鍾乳洞と言うよりは水脈である。
図2の部分は直径3~4Mの綺麗な筒状で伸びている。石灰岩で形成された胴の肌はライトを当てると白く輝き息をのむ美しさである。胴の上昇した部分の水は何処までも透き通っていて水中を忘れさせる。
分岐した洞は我々の強力なライトでも先が見えない。ただ真っ白い筒が続いている。