ポイント:稲積Cave | 天候:晴 | 海峡:水量やや多め | 透明度:5m | 水温:15℃ |
日中の業務を終え20:00からの調査スタート。
先週の豪雨の影響で流れ、濁りがキツイが予定通り実行。
増水の影響で新洞入り口は這って移動しないと進まない。その先も流れがあるため思うように進めなかったが前回到達した地点から30mほど進む事が出来た。更に今まで稲積の最大深度は44mとされていたが今回の調査で最大深度46ⅿまで達した。
前回ラインエンドから垂直に伸びる筒状の洞を降ると進んできた方向と同じ方向へ5~6ⅿほど伸び、広くなり、キツイ傾斜でさらに深く続いている。どこまで続いているのかライトで照らす先が見えない、この傾斜で降るということはまだまだ洞は長い。水深46ⅿ。ここからは二股に分かれているが洞の大きい方は上方向へ小さい方は左150°位の角度で曲がりやや下方向へ伸びているようにも見える。濁っているため上方向はどこまで上がっているのか見えない。横の方は角度がきついため見えない。しかしまだまだ続いていることは確認できた。
今回も方向は自身の感覚だけで進んでおり正確な角度、距離等はいずれ正確に測定する予定です。新洞、本洞共にまだまだ全貌解明までには長い月日が掛かりそうだ。